腕にできるシミの原因は？腕のシミは美容皮膚科で治療！

腕にシミができると、腕を出すような服を着ることをためらってしまいますよね？

かわいい服を着ておしゃれをしたいと思っても、腕のシミが目立ってしまうと人の視線が気になってしまうものです。

本記事では、腕にシミができる原因や予防方法について解説します。

腕のシミにおすすめの治療方法も紹介するので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

腕のシミを気にすることなく、おしゃれを楽しみましょう。

腕にできるシミの原因

腕にできるシミの種類はいくつかありますが、ここでは主な種類を3つ紹介します。

老人性色素班は、おもに日焼けが原因でできるシミです。

紫外線を長く浴びることで皮膚が刺激され、メラニン色素が多く発生します。

その結果メラニン色素が沈着することで、シミになってしまうのです。

そのため、日焼けをしやすい季節での外出が好きな方やよく海に行く方などは、老人性色素班ができやすいといえるでしょう。

若いうちはメラニン色素を排出する働きが活発であるためそこまで問題にはなりませんが、30代になってくるとメラニン色素の排出機能が衰えてくるため、シミが増えてきます。

雀卵斑（そばかす）は、顔に良くできるシミですが、腕にもできることがあります。

原因は主に遺伝子なので、完全に予防をすることは難しいですが、紫外線を長く浴びることでさらに濃くなってしまうため、注意が必要です。

しかし、年齢を重ねるとともに消える場合も多いため、あまり気にする必要はないでしょう。

そのほか、炎症後色素沈着は火傷などの肌へのダメージが原因です。

皮膚がダメージを受けて炎症を起こすことで、その後メラニン色素が過剰に生成されたのが炎症後色素沈着のシミの原因となります。

摩擦による肌への刺激や、虫刺されによる炎症でも皮膚を刺激してしまい、メラニン色素が生成されて色素沈着を起こす可能性があるので気を付けましょう。

腕のシミが気になっても、こすらないようにすることが大切ですよ。

腕のシミの予防・対策方法

腕にシミができる大きな原因は紫外線です。

つまり、腕にシミができないようにするためには、紫外線を防ぐことが重要です。

具体的には、腕に日焼け止めを塗る・日焼けをしないようにUVカットができる腕カバーを付けるなどの対策が有効です。

日焼け止めと腕カバーを併用することで、より日焼けを防止でき、メラニン色素の発生を抑えられるでしょう。

ただし、日焼け止めは2～3時間おきに塗ることが重要です。

そのほか、食事の見直しも大切。

肌に良い食品やメラニン色素の排出を助けてくれる食品などもあります。

ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑えてくれる効果も期待できるので、シミが気になる方にはおすすめです。

ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、レモンやいちごといった過熱しなくてもそのまま食べられる食物にビタミンCが多く含まれているため、摂取しやすいのではないでしょうか。

ビタミンEにも抗酸化作用がありますが、肌の血行を良くしてメラニン色素の排出をサポートしてくれる機能があります。

リコピンは紫外線による肌へのダメージを軽減してくれる効果が期待できるので、とくに紫外線が多くなる時期にはおすすめの栄養素といえるでしょう。

この中でもβカロテンはとくに抗酸化作用の高い栄養素であるため、紫外線による肌の老化を防止する効果が期待できます。

さらに、βカロテンは肌に蓄積されやすい栄養素なので、シミ予防におすすめです。

腕のシミは美容皮膚科でレーザー治療をするのがおすすめ

腕にシミがあると、腕を出すようなおしゃれをしづらいのが問題です。

夏はノースリーブなど腕を出した服が主流なのに、腕のシミを気にして長袖しか着れないのは辛いのでは？

そういったときには、美容皮膚科でレーザー治療をするのがおすすめです。

美白化粧品を使っても多少はシミが薄くなるかもしれませんが、化粧品では完全にシミを消すことはできません。

肌に良い栄養素を摂取しても、ターンオーバーの関係でシミが薄くなるまでには相当の時間がかかります。

そのため、どうしても腕のシミを消したい場合は美容皮膚科のレーザー治療を受けましょう。

ここでは、腕のシミ取りレーザーの料金や種類についてみていきましょう。

腕のシミ取りレーザーの料金相場

腕のシミ取りレーザーの料金は、4,000～40,000円と幅があります。

というのも、シミの種類や大きさ・濃さ・さらに肌の状態によっても金額が異なるためです。

また、クリニックやレーザーの種類によっても費用が変わります。

たとえば、YAGレーザーなら4,000～30,000円程度、ピコレーザーは10,000円程度が相場といえます。

そのほか、美容皮膚科によっては2mm以下のシミ・4mm以下のシミといったように、シミの大きさによって料金を決めている場合もあります。

美容皮膚科でのシミ取りは自由診療になるため、保険が適用できません。

また、腕のシミ取りに関しては1回限りではなく、2～3回の施術が必要な場合もあるため、カウンセリング時に医師に確認するようにしましょう。

腕のシミ取りレーザーで使われる種類

腕のシミ治療に使用されるレーザーの種類は、以下の4種類があります。

• ピコレーザー
• QスイッチYAGレーザー
• レーザートーニング
• フォトSR

1つずつ解説をしていきましょう。

まとめ

本記事では、腕にできるシミの原因や予防方法について詳しく解説しました。

腕にできるシミの原因の多くは紫外線であり、予防するためには日焼け止めを塗る、腕カバーをするなどの対策が必要になります。

しかし、どれだけ予防したとしても完全にシミができるのを防ぐことは難しく、限界があるでしょう。

また、腕にできるシミは自分では見えない箇所にできることも多く、夏のファッションには気を使ってしまうといった方もいるのではないでしょうか。

そういったときには、美容皮膚科でのレーザー治療がおすすめです。

レーザーでメラニン色素を破壊することでシミを改善でき、レーザーの種類によっては隠れたシミまできれいにすることができます。

ぜひ、自分に合った治療法を試して、シミのないきれいな腕を取り戻しましょう。

シミは皮膚科で一緒に治そう

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シミの状態によって
効果的な治療方法があります

老人性色素斑	肝斑
日焼け跡に色素が沈着してしまったもの	ホルモンバランスの乱れが原因
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【効果的な治療法】 ・レーザー治療 ・外用内服治療	【効果的な治療法】 ・ピコトーニング
そばかす	炎症後色素沈着
雀卵斑（じゃくらんはん）とも呼ばれる小さなシミの集まり	ニキビや虫刺されに伴う炎症
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【効果的な治療法】 ・ピコスポット	【効果的な治療法】 ・外用内服治療

美容皮膚科でシミ治療

更にこれらのシミは
保険適用で治療できる可能性があります

太田母斑	扁平母斑
アザのようなシミで顔の片側にみられることが多い	茶色いシミのようなもので身体のどこにでも生じる
異所性蒙古斑	外傷性色素沈着
お尻の周辺ではない部位にあり、大人になっても消えないようなシミ	ケガなどの外傷が原因で生じた、シミやアザ

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